2008年04月30日

ガソリン暫定税率をめぐる攻防の虚しさ

今日の午後3時ごろにいつもガソリンを入れているスタンドの前を通りかかりました。いつもよりお客さんは多いものの、車が並んでいるというようなことはなく、思ったより静かな印象を受けました(私自身は昨日満タンにしていて、そのときも特に混んではいませんでした)。

暫定税率については先ほど衆議院で再可決されたということですが、今回の騒ぎでの国会の無能ぶりには、ただただ脱力してしまいました。私は、道路特定財源を止め、環境税をスタートさせる絶好のチャンスだったように思うのですが、そんな動きは全くなかったようです。5%なりでも税率を圧縮して、地球温暖化対策の財源とすることにすれば、野党も反対しにくいし、国民の理解もある程度得られたはずなのに…

バカ騒ぎをするばかりで、まともな対案を出せなかった民主党にもあきれましたが、いまだに旧来の発想にとらわれている閣僚や与党議員、地方の知事をはじめとする政治家たちには、大いに失望しました。

道路を中心とした建設工事を行うことで、建設業を農業に代わる地方経済の柱に据えようとした田中角栄のビジョンは、いまだに政治家たちを呪縛していて、これからの地方経済をどう運営して行けばいいのかということに彼らは思いをはせることができない。

かつては日本人の多くは農民でした。私自身は日本の農業を復活させるために、どんどんお金を注ぎ込むべきだと思っているのですが、それを実現しうるようなビジョンを示せるだけの政治家はいそうもありません。


posted by ikomai-net at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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