マニュアルがすぐに見つからず、仕方がないので、複合機を買った会社に電話すると調べて電話をかけなおしてくれるとのこと。すぐに出かけなければならなかったので、妻に「電話で聞いてやっておいて」と言い残して外出しました。帰ってきてどうなったか聞くと「どうしても出来ないので来てもらうことになった」と言います。
サポートの人が来てくれ、説明を聞くと最初に「システムモニタ」と書かれたボタンを押すとクリアできるということでした。それにすぐ気付く人は少ないだろうと思ったので、「よく質問されるでしょう」と言ったら、案の定「よく聞かれます」という答えです。
まず機械を設計した人が「困ったときに普通の人は何をしようとするだろうか?」ということを考えていないのが第一の問題点で、思わず「こんな分かりにくい機械を作った作った奴が悪い!」と言ってしまいました。もう一点、「現場でサポートしている人たちの声がフィードバックされるようなシステムがないのが問題だ」という指摘もしておきました。
操作が分かりやすい機械を作れば、電話サポートなどの負担も軽くなるし、使う人のストレスも少なくなります。キヤノンはエクセレント・カンパニーだというイメージがあっただけに、正直かなりのイメージダウンになりました。もちろん、どのメーカーの機械も似たようなものではありますが…
自分の勘と記憶力の悪さを棚に上げて偉そうなことを書いてしまいましたが、これについてはまだ書きたいことがあるので、近いうちに続きをアップします。