2008年09月14日

食品偽装問題と事故米問題

大田農水相の「人体に影響がないことは自信を持って申し上げられる。だからあんまりじたばた騒いでいない」という発言は、おそらく彼自身が考えたものではなく、農水省の考え方そのものを代弁したにすぎないのだろう。要は責任逃れのために問題をすり替えようとしているのだ。

これまで相次いだ食品偽装問題と今回の事故米問題の一番大きな違いは、問題の「事故米」が、正に農水省から売り出されたものであることだ。そのほとんどはミニマムアクセス(MA)米だという。市場に食用として流通させたくないから、あえて「危ない米」を買っていたのではないか?そんな疑いをすら抱かざるを得ない。

食用に回っている可能性に薄々感づいていながら目を背けていた言い訳が冒頭の危険性に対する認識なのだ。MA米の保管費や管理費などに年間200億円使われていて、その窓口となっているのが農水省官僚の天下り先である全国食糧保管協会だという。何をかいわんやである。


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